2009年8月30日日曜日

衆院選挙に行ってきました。




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お忙しい方に、おススメです。

常時、情報を持ち歩けるところがケータイの大きな利点で、特長です。情報提供者サイドにも、御利益があるといわれています。「ザイアンスの法則」がはたらくといわれています。

今回は、政権選択の総選挙ということで、新聞も、テレビも大いに盛り上がっておりました。当方も、それなりに関心も高まっておりました。


しかし、選挙カーも、思ったほど、来るわけでもなく、ちょっと、拍子抜けしてしまう感じでした。これは、昔の選挙戦のイメージから抜け出せない、当方の問題かも知れませんが。

2009年6月に「ルポ 米国発ブログ革命」(池尾伸一著 集英社新書)が発刊されました。「・・・ダークホースだった黒人のバラク・オバマが、本命といわれたヒラリー・クリントンや共和党のジョン・マケインを破って大統領になったのも、新しいメディアとその担い手であるたくさんの若者たちのエネルギーがあったればこそであった。十八世紀の産業革命が資本家や中産階級を生んで政治を変革したように、個人に情報発信のパワーに支えられた「ブログ革命」が二十一世紀の政治構造を生み出そうとしているのだ。」(原文のまま)

選挙そのものも変革していることの指摘です。それでは、ということで、当方の選挙区の4人の候補者のホームページ、ブログに、目を通すことにしました。

新しいメディアから、その候補者の政治に向ける姿勢とか、情熱といったことが、はっきり感じられます。この4人の中で、QRコードを活用している候補者の方は、お一人だけでした。

我が家に配布されたその候補者のビラの真ん中にあるQRコードにアクセスしました。その情報に強く興味を魅かれました。ブックマークに登録して、情報を持ち歩くことにしました。その新人候補者の今まで知られていない情報を、周囲の人たちに、話題として提供したりしました。

一種の「ザイアンスの法則」の例かもしれません。
心理学者のロバート・ザイアンスが、実験の中から、導き出した法則で、「単純接触効果」ともいわれ、接触回数が多くなるということが、好感度を向上させる作用をもつというものです。

さらに、次のようにも結論を導いたとされています。
1)人は知らない人には、攻撃的、批判的、冷淡に対応する。
2)人は会えば会うほど好意を持つ。
3)人は相手の人間的側面を知ったときに好意を持つ。
(Kanamori Marketing Office:「営業冥利」はザイアンス効果の勝利)

政治のパズルに正解は、これだと、はっきり、いえないところが難しいところですが、その点『キャストパズル』は正解は一つですから、気は楽です。

選挙速報では、QRコードを有効に活用した候補者の方が、当選を確実にしたとテレビが報じています。

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