2009年8月15日土曜日

『キャストパズル完全制覇』とは?

「完全」と広辞苑でひくと「すべてそなわっていて、足りないところのないこと。欠点のないこと。すべてに及ぶこと。」とあります。何事によらず、本当の意味で、「完全」というのは、何処まで行ってもきりがないのだと思います。
従って、麻家戸(あさかと)ゲンバ流の『キャストパズル完全制覇』を規定しておこうと思います。
「市場で入手可能な『キャストパズル』の全品目(今後の発売品も含める)を、180分以内で「解く」「元に戻す」ことが出来る。」
「パズルクリエーターとハナヤマがパッケージ及び公式サイトで、公表している情報にもとづいて推定される「解く」「元に戻す」であること。」
『キャストパズル完全制覇』というと大袈裟に聞こえるかもしれませんが、これが、「麻家戸ゲンバ流の『キャストパズル完全制覇』の規定です。」
ハナヤマが解答図、解答書を公表していない限り、「解く」「元に戻す」は、推定になるのはやむないことです。
ハナヤマの公式サイトに、よくパズルクリエーターが自らのパズルを解説しているなかで、ハナヤマの技術陣に感謝の言葉を述べていることがあります。
そのことは、『キャストパズル』が、単に、パズルクリエーターのアイディアだけで、すぐ、商品化できるというほど、単純なことではないことを、よく物語っています。
ここからは、推測ですが、パズルアイディアに基づき、原型が造られ、型がおこされ、鋳造されます。試作されたパーツを組み上げて、隙間が想定以上であれば、「解」が、三ヶ所,四ヶ所になってしまうこともあるでしょう。
パーツを調整し、修正し、型を造りなおし、試作パーツを再三再四作ります。この繰り返しによって、「解」を一つに絞り込んで、完成度の高い商品としての『キャストパズル』が、はじめて誕生します。
この間、ハナヤマの技術陣の「匠の技」と相当な労力を要することは、容易に、想像できます。

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