2009年8月31日月曜日

「教えるのはヒントだけにする」






「ロゴQ」は、ロゴマーク+QRコードの機能を兼ね備えています。

QRコードは、デンソーウェーブの開発したマトリックス型二次元コードで、機能について、世界的にも高く評価されています。

その規格を毀損させることなく、A・Tコミュニケーションズ株式会社は、独自のノウハウで、意匠性を付加いたしました。







今日、久しぶりに、ミーティングで「ひこさん」にお会いいたしました。そうです、『キャスト オーギア』に取り組んでいるあの「ひこさん」です。


「解けました」とメールの入るのを、心待ちにしていたのですが、いまだ朗報が届かず、心配しておりました。やはり、若い乗りのよいビジネスマンは、日常の仕事のパズルを解くのに忙しく、『キャストパズル』は、二の次になっていたのはやむないことかもしれません。


しかし、せっかく、意気投合した仲間を、やすやすと、手放すわけにはいきませんから、「忙しいなどというのは、何の自慢にもならない。「忙しい」とは、「心を亡ぼす」と書くのです。」と軽くいなしておきました。事実、ビジネスマンが「忙しい」と言い出したら、きりがないわけです。

このようなケースにおいて、「脳を鍛える大人のパズル」(ドナリー・マーカス著)のアドバイスをひも解いてみましょう。
「完全に行き詰まって進まなくなったときには、次に何をすればいいかを言ってあげるしかありません。ただし、気持ちはわかりますが、くれぐれも教えすぎには気をつけましょう。
目的はあくまでも、その人がパズルを投げ出さないようにしてあげることであり、自己発見のプロセスをその人のペースで最後まで続けてもらい、学び方を学んでもらうことです。」
こんな風にいえるのは、著者のドナリー・マーカスが根っからの粘り強い教育家だからでしょう。

8月19日(水)のブログの内容をよく読んでくださいと申し上げました。「パーツの動きを記録にとどめることが出来れば、確実に「解いて」「元に戻す」ことが出来るはずです」
「動きを記録にとどめる方法」を工夫してください。

2009年8月30日日曜日

衆院選挙に行ってきました。




「ロゴQ」をケータイのバーコードリーダーで、お読み取りください。
このブログをケータイでも、ご覧いただけます。
お忙しい方に、おススメです。

常時、情報を持ち歩けるところがケータイの大きな利点で、特長です。情報提供者サイドにも、御利益があるといわれています。「ザイアンスの法則」がはたらくといわれています。

今回は、政権選択の総選挙ということで、新聞も、テレビも大いに盛り上がっておりました。当方も、それなりに関心も高まっておりました。


しかし、選挙カーも、思ったほど、来るわけでもなく、ちょっと、拍子抜けしてしまう感じでした。これは、昔の選挙戦のイメージから抜け出せない、当方の問題かも知れませんが。

2009年6月に「ルポ 米国発ブログ革命」(池尾伸一著 集英社新書)が発刊されました。「・・・ダークホースだった黒人のバラク・オバマが、本命といわれたヒラリー・クリントンや共和党のジョン・マケインを破って大統領になったのも、新しいメディアとその担い手であるたくさんの若者たちのエネルギーがあったればこそであった。十八世紀の産業革命が資本家や中産階級を生んで政治を変革したように、個人に情報発信のパワーに支えられた「ブログ革命」が二十一世紀の政治構造を生み出そうとしているのだ。」(原文のまま)

選挙そのものも変革していることの指摘です。それでは、ということで、当方の選挙区の4人の候補者のホームページ、ブログに、目を通すことにしました。

新しいメディアから、その候補者の政治に向ける姿勢とか、情熱といったことが、はっきり感じられます。この4人の中で、QRコードを活用している候補者の方は、お一人だけでした。

我が家に配布されたその候補者のビラの真ん中にあるQRコードにアクセスしました。その情報に強く興味を魅かれました。ブックマークに登録して、情報を持ち歩くことにしました。その新人候補者の今まで知られていない情報を、周囲の人たちに、話題として提供したりしました。

一種の「ザイアンスの法則」の例かもしれません。
心理学者のロバート・ザイアンスが、実験の中から、導き出した法則で、「単純接触効果」ともいわれ、接触回数が多くなるということが、好感度を向上させる作用をもつというものです。

さらに、次のようにも結論を導いたとされています。
1)人は知らない人には、攻撃的、批判的、冷淡に対応する。
2)人は会えば会うほど好意を持つ。
3)人は相手の人間的側面を知ったときに好意を持つ。
(Kanamori Marketing Office:「営業冥利」はザイアンス効果の勝利)

政治のパズルに正解は、これだと、はっきり、いえないところが難しいところですが、その点『キャストパズル』は正解は一つですから、気は楽です。

選挙速報では、QRコードを有効に活用した候補者の方が、当選を確実にしたとテレビが報じています。

2009年8月29日土曜日

『麻家戸』の「ロゴQ」入りのカードを作りました。



はがきサイズのカードで作成いたしました。

久しぶりに、近所の整骨院へ行って、マッサージをしてもらいました。いつもタニ先生にお願いしています。

ここのところ、お蔭様で、肩こりも少し良くなってきているようです。

マッサージも効いているのでしょうが、「肩甲骨が少し開き気味ですから、肩甲骨を寄せるようにして、ぐるぐると肩を回す運動がよいでしょう。」とアドバイスをいただきました。

本人にも、なんとなくの自覚があったのか、何かをしながらでも、時々、意識してやるようにしてから、なんとなく調子が良いようです。


このカードを真っ先に、タニ先生と院長先生に手渡しました。「アクセスしてみます。」といってくれました。
「よろしくお願いいたします。」


さて、タニ先生は、まず、『キャスト プレート』をなんなくクリアして、なんと、無謀とも思える『キャスト エニグマ』にチャレンジいたしました。すでに、レポートいたしましたように、「解く」のに、三つのパーツをひねり回しているうちに、40分ぐらいで、突然、「解け」てしまったということです。「元へ戻す」ことが出来なくなってしまったということでしたが、その後、3時間くらいかけて、「元へ戻す」ことが出来たということです。『キャスト ラディックス』も、苦労したという話は、ほとんど聞かれません。
タニ先生には、再三、『面白いものを教えていただきありがとうございます。』とお礼を言われています。
こんなことは、今までにないことです。
お仕事柄、指に心眼が宿っているのではないかと思ってしまいます。







2009年8月28日金曜日

オスカー氏のネックチェーンにトライ。


こちらの「ロゴQ」をケータイのバーコードリーダーで、読み取っていただき、このブログをケータイでご覧いただけます!
お急ぎの方に、おススメいたします。
「ロゴQ」は、A・Tコミュニケーションズ株式会社の登録商標です。
『キャスト チェーン』には、相当テコズリました。芦ヶ原先生の解説通りでした。パッケージを開けたときの状態を、正規の『キャスト チェーン』としますと、これで、3通り楽しめます。

迷路に迷い込んでわかったことですが、ピース①とピース③の向きは、正規の状態でないとパズルとして成立しません。ただ、ピース②の向きは、正規を表とすれば、裏の状態もあります。お試しください。

操作は、相当難航する場面もあり、やはり潤滑油を浸透させたのはよかったように思います。それと、これは到底、この空間を通すことが出来ないと思われるようなところでも、3つのパーツの一瞬の組み合わせで、通すことが出来るあたり、『キャストパズル』のすぐれているところでしょう。

さて、2004年9月に、『キャストパズルオフィシャルサイト』のコラムに、オスカー氏から『キャスト チェーン』のネックチェーンを、装ったご自身の写真とメッセージが届けられました。

これは、まさに、世の中の『キャストパズル』ファンへのウイットに富んだ挑戦状と受け取りました。ドナリー・マーカス氏(「脳を鍛える大人のパズル」の著者)流に、云えば、「おしゃれなメディエーション」ということになるのでしょう。


オスカーの特製ネックチェーンの組み方のヒントは、明らかに、このメッセージで語られております。「このマルチチェーンの数は36個。パーツは『チェーンのNo.3」が24個と、『チェーンのNo.1」が12個だ。全部の重さは3.6キロになった。」


さんざん、芦ヶ原先生流の3通りの組み方で、苦労してきたおかげで、このヒントで、充分ネックチェーンの組み方は、想定できます。文字通り、ネックがあります。


『キャスト チェーン』を24セット購入すると、結構な出費になります。パーツは総数72個になります。36個で、3.6キロですから,重量は、当然7.2キロになります。

これは、もう少しづつ、買い足してゆくしかありません。
問題は、最小単位いくらから、このオスカー特製ネックチェーンを作り始められるかです。メッセージから想定すると、『キャスト チェーン』4セットからだと考えました。
手元に、1セットありますから。次回、あと3セット、購入することにいたしました。






















2009年8月27日木曜日

麻家戸ゲンバ日記の「ロゴQ」です。


このブログ「麻家戸ゲンバ日記『キャストパズル完全制覇への道」の「ロゴQ」が出来上がりました。本日デビューさせていただきました。
「ロゴQ」は、「ロゴマーク+QRコード」の機能を兼ね備えた、すぐれたコミュニケーション・ツールです。
「ロゴQ」は、A・Tコミュニケーションズ株式会社の登録商標です。
この「ロゴQ」をケータイのバーコードリーダーで、お読み取りください。ピンポイントで、このブログをケータイでもご覧いただけます。
このブログのスタートのところで、「クライアントさんに、ブログの手法を導入することをお薦めしているのに、自分ではブログの経験がないというのは、いかがなものかと考えて」と、そのモチベーションの本音を申し上げました。
直接的には、この「ロゴQ」を中心としたビジネスのマーケティングサポートをさせていただいています中での実感です。
まだ、始まったばかりですから、これから、いろいろ学習させていただこうと思っています。
期せずして、比較的うまく運んだと思われるのは、ブログタイトルに「麻家戸ゲンバ日記」と「キャストパズル完全制覇への道」の二つのキーワードを入れたことだと思います。
予測されたように『キャストパズル』では、検索該当件数が多すぎて、検索の網にかすりもしない状況です。ただ、「麻家戸ゲンバ日記」の方は,時代劇にでてきそうな名前ですが、他に同じものがないということで、グーグルで、「麻家戸」とキーワード検索しますと、なんと、本日現在、8万3900件の1位、2位にランクされています。
最初、「麻家戸玄蕃」とも考えたのですが、これでは、まさに時代劇の主人公になりそうで、「麻家戸ゲンバ」にさせていただきました。その心は「マーケット現場」日記というところです。



2009年8月26日水曜日

『キャスト チェーン』元に戻すことに成功。


昨日、『キャスト チェーン』の②・①・③を組み上げたのはよかったのですが、すぐに「元に戻さない」で、外出してしまい、帰宅後、「元に戻そう」としたのですが、迷路に迷い込んでしまい、一見、「元に戻せた」ように、①・②・③のチェーンにはなっていますが、正式なスタートの状態になっていません。ピース①とピース③の向きが、正式のものと、逆向きになっています。3個の鎖ですから、逆向きでも鎖になってしまいます。ただし、これだと、「解く」ことが出来ないことがわかりました。
ここで、以前に引用させていただきました、「脳を鍛える大人のパズル」(ドナリー・マーカス著。中経出版)の自己媒介のテクニックを思い出して、活用させていただきました。一つ一つのピースを「たつのこ」に見立てました。①②③の表示のある部分が頭部です。首の部分、ボディー部分、その先の尾ひれの部分とイメージしました。ピース①の首の出っ張りの凸の部分、ピース③の尾ひれの凹の部分、『キャストパズル』のピースの形状で特色のある場合、おおむね重要な働きをします。この場合も、この凹凸がきちんとフィットして、はじめて「解く」ことが出来ます。ピース①とピース③の向きが逆になっていると、凹凸の部分が、フィットしません。従って「解く」ことが出来ないのです。
双方のピースの向きを正規に、戻すのに一苦労しました。その時、一番参考になったのは、パッケージの裏面の写真とオフィシャルサイトの映像でした。これがなければ、完全にお手上げ状態でした。



2009年8月25日火曜日

『キャスト チェーン』の3通りに挑戦

まず、最初は、基本のピース①・②・③を「解いて」「元に戻す」を行いました。ここで、早くも、操作性の難しさを、味わいながら,何とか、進めてきました。途中で、潤滑油をかけて浸透させてみました。
当方が使用しているのは、KURE5-56です。『キャスト ナットケース』の時に、かなり注意して、操作したつもりでしたが、やや、ねじ山を傷めそうでしたので、この時、近所のホームセンターで、あわてて購入したものです。
少なくとも、『キャスト ナットケース』には、お薦めです。
次に、NOB芦ヶ原さんの解説にあるようにまず、どのピースも鎖のマンナカにくるようにすることにチャレンジしてみました。
基本の①・②・③の組み合わせ、及び①・③・②の組み合わせ、②・①・③の組み合わせを試みました。操作性の難しさを味わいながら、順調に、進んできたかに見えました。一番テコズリましたのは、②・①・③の組み合わせでした。ようやく出来て、そのまま、外出してしまいました。
帰宅後、一度、「解いて」、基本の組み合わせへ戻そうとしました。ところが、どこかのステップで間違えて、迷路に迷い込んでしまい、「解く」ことも出来ない状態です。
今日は、ここまでにして、明日以降の課題とします。

2009年8月24日月曜日

『キャスト チェーン』に挑戦する。

パッケージの裏側についている『キャストパズル』の写真と解説は、貴重な公開されている情報です。
箱のまま、保存しておくと、どうしても傷むし、嵩張ってしょうがないので、この部分だけを切り取って、カードにして、専用のプラスチックのケースに入れて、保存しています。最近、店頭で、このプラスチックケースを見かけませんが、当方としては、大変便利しています。
NOB芦ヶ原さんの名解説を一部引用してみます。「すばらしい智恵が隠された、オスカーの傑作。3個をバラバラにはずし、また鎖状に戻す。なお、どのピースも鎖のマンナカにくるように動かすことができる。つまり3通りのつなぎ方・・・3回遊べるパズルといえる。微妙な操作性も要求され、かなりテコズルだろう。」
ただ単に、「解いて」「元に戻す」だけでなく、「3通り遊べる」という、芦ヶ原先生からの挑戦状であり、いわゆる介入であり、媒介(メディエーション)です。
これで、さらに学習効果も上がることでしょう。

それと、『キャストパズル』オフィシャルサイトhttp://www.castpuzzle.net/のコラムに、2004年9月、もう5年前になりますが、オスカー氏のメッセージが、『キャスト チェーン』36個で組み上げた、ネックチェーンを身に纏ったご自身の写真も掲載されています。
メッセージは次のような内容でした。
「このマルチチェーンの数は36個。パーツは『チェーンのNo.3』が24個と、『チェーンNo.1』が12個だ。全部の重さは3.6キロになった。

残りのピース(No.2)は、ほかのパズルをする人たちに、4つのピースで出来る『チェーン』を作れるように寄付したんだ。

そのうちの何人かから返事をもらったんだけど,“もう何セットか[つづけて]買わなくちゃいけなくなった”と言われてしまった。」

作家自身からの媒介(メディエーション)です。

2009年8月23日日曜日

『キャスト プレート』を自己媒介を使って「解く」

亡くなられた芦ヶ原伸之先生の尽力された最後の『キャストパズル』であったと思います。難易度はサイコロ②で、決して高くはありませんが、典型的な「プロセス型」の『キャストパズル』です。
入院中の友人に、お見舞いで、贈ったことがあります。次にあった時に、真っ先に、「出来たよう!」と、顔が誇らしげに輝いていました。
『キャスト プレート』は、只管、パーツを動かし、試行錯誤を繰り返していても、「解いて」、「元へ戻せ」るはずです。しかし、実際に、やってみると、結構手間取ってしまいます。
『キャストパズル』として、充分、楽しめて、達成感を味わえます。
当方のような、ある程度、スピードを課題に含めている場合は、確実に、最短のステップで、「解いて」、「元に戻せ」なければなりません。
このようなケースでは、自己媒介(セルフ・メディエーション)のテクニックを活用できます。
(Coloring)
◎番号をふる(Numbering)
◎一部を隠す(Covering)
『キャスト プレート』のケースでは、全部で、24個の穴に、一連番号をふることで、問題を浮き彫りにすることが出来ます。

2009年8月22日土曜日

自分で出来る媒介(セルフ・メディエーション)

「人は他の人からの学習能力を高める意図のもとに、周到に練り上げられたわかりやすい介入があるときに、もっとも効果的に学習する」というフォイヤーシュタイン博士の理論ですが、「他の人」というのは、教育の専門家、乃至は、部下を育成するのが上手なマネージャーなどを想定しているわけです。「介入」というのは、「考え方の前提を問いかけたり、説明を求めたり、別の案を提示するタイプの介入」で、決して、こうしなさい、このように考えなさいという教えすぎの介入ではないのです。
「視覚パズル」を「解く」場合に、「他の人」の「介入」を待つまでもなく、自分で出来る媒介(セルフ・メディエーション)のテクニックがあるといいます。
◎色をつける 色を使うと、それまで見落としていたパターンや形が見えてくることがあります。
◎番号をふる パズルの要素に番号をふったりアルファベット記号をつけたりすると、似たよ うなものでも混乱せずに済みます。
◎一部を隠す パズルの一部を隠してみましょう。こうすると注意が一点に集中します。
『キャストパズル』は立体的な視覚パズルの一種ですから、この自己媒介(セルフ・メディエーション)のテクニックは有効です。
そして、この章の最後に、ダメ押しをしています。
「◎教えるのはヒントだけにする。くれぐれも教えすぎに気をつけましょう。正しい方向へ背中を押してあげるのはかまいませんが、山の頂までおぶって行ってはいけません。」

   

2009年8月21日金曜日

「脳を鍛える大人のパズル」〈ドナリー・マーカス著)

 最近、本は、帯で、売れるとさかんに云われますが、正直、日本で、2004年に翻訳されて、この本が出版された時、帯のコピー「視覚パズルが脳に効く! NASAが研修で採用!・生産性が上がる・アイディアが出る・洞察力が身につく」に魅かれて、高島屋新宿店の隣の紀伊国屋書店で、購入したことを記憶しています。
原書の表題は、“RETRAIN YOUR BUSINESS BRAIN”です。直訳すれば、「あなたのビジネス脳を再訓練しなさい!」というところでしょうか。
「はじめに」で、語られているキーワードを引用しますと、「この本は典型的なビジネス書とは違います。」「その代わりに、たくさんの視覚パズル(numerous visual puzzles)を提供します。」
「こうしたパズルを効果的に解くのに求められるスキルが、実は効果的に仕事をするのに必要なスキルと同じであることに気づかれると思います。」
ビジネスは、いろいろなものをそぎ落としていくと、中核にあるのは、「投資とリターン」のパズルということも言えそうです。
『キャストパズル』を見て,端から、「こう云うのって、苦手なんだ」というビジネスマンには、「仕事のパズルで、手一杯ですもんね!」といってあげることにしています。
著者は、大学の教育学部で学士号、修士号をとり、教師としての社会人生活をスタートします。いつも、もっと効果的な教え方があるはずだと考え続けます。そして出会ったのが、フォイヤーシュタイン博士の研究であったといいます。「その理論とは、人は他者からの意図的で系統立った介入があるときにもっとも効果的に学習する。」というものです。博士はこの介入プロセスを「媒介(メディエーション)」と名づけました。」この言葉だけ引用されても何のことか理解しにくいと思います。
第3章の媒介の説明を見てみましょう。「媒介とは、具体的に何かを教えるのではなく、考え方の前提を問いかけたり、説明を求めたり、別の案を提示したりして、推論のプロセスを通じて相手を導くことです。」
『キャストパズル』の解答図、解答書の類を付けないという基本的な考え方を尊重しつつ、『キャストパズル』の魅力を引き出し、『キャストパズル』で遊ぶ人の満足度を高めるのは、適切な媒介(メディエーション)の存在ではないでしょうか。
当方の『キャストパズル』についてのコメントが、多少なりとも、そのメディエーションになれれば、望外の幸せというものです。

2009年8月20日木曜日

またまた、『キャスト エニグマ』をお薦めしてしまいました。

ハンズ新宿店の『キャストパズル』売り場には、最近では珍しくなってしまったのですが、サンプルがよい状態で提供されていました。ついつい、うれしくなってしまい、昔とった杵柄ではないのですが、長居して遊んでしまいました。
その間、若いカップルが、二組ほど、少し遊んでは、売り場を離れてゆきました。明らかに、買う気があるか,否かは、雰囲気ですぐわかるものです。
暫くしていると、男性が、売り場にこられて、熱心に、『キャストパズル』をいろいろ吟味されています。間違いなく購入されるサインを感じながら、当方は、
本日購入予定の『キャスト オーギア』のサンプルを動かし続けていました。結構、手間取っていました。「元に戻す」の最終段階、つまり「解」のスタートの状態で、ボックスの天板の対角線上にある二つの溝に、ギアの二枚の歯が、裏表逆になって、溝に、歯がフィットしない状況で、これが、なかなか抜け出せませんでした。ようやく、「元へ戻せ」たところで、フッと力が抜けて、その男性の方とどちらからともなく、言葉を交わすことになりました。
ここから、『キャストパズル』談義を迷惑も顧みず、いたしてしまいました。
お話を要約させていただくと、「『キャスト ドルチェ』『キャスト バロック』を「解く」ことは、出来たが、「元に戻す」ことに苦労している。でも、『キャストパズル』に魅力は、感じるので、難易度(サイコロ①)からやってみようと思っている。」
これが、当方の理解です。
そこで、多少なりとも参考になればと、厚顔にも、このブログのことをPRしてしまいました。そして、またまた、『キャスト エニグマ』の説明に力が入ってしまい、レジ入金まで確認したわけではないですが、結果、『キャスト エニグマ』のご購入となったのではないかと思っています。
解答図、解答書は、ありませんが、繰り返しになりますが、『キャスト エニグマ』は、パーツに特色があり、パーツの動きが大きく、操作に難しさはありません。典型的に、パーツの動きにステップを重ねてゆく、「プロセス型」です。
パーツの動きのステップをいかなる方法でもよいですから、記録することです。
そのようにすれば、「解」にいたれなくても、途中から、記録を遡っていけば、必ず、何回でも、スタートまでは戻れます。
『キャスト オーギア」ほど、動きは単純ではありませんが、「解」は一つに絞って、存在しています。
「解」が存在していることがはっきりしていることは「解け」たも、同然であるといいます。
朗報をお待ちしています。

2009年8月19日水曜日

『キャスト オーギア』を購入してきました。

池袋へ出る用事がありましたので、新宿まで、足を伸ばして久しぶりに、ハンズの新宿店へ行きました。7階のキャストパズル売り場は、柱面を上手に活用して、なかなかよい売り場になっていました。『キャストパズル』の現在販売されている42品目、すべてが、余裕を持って品揃えされていました。かなりの種類のサンプルも用意されておりました。その管理の状態は、数年前より、良くなっています。以前は、サンプルの種類は多かったのですが、破損されたパーツはそのままにして、サンプルを増やしてゆくというような状態に見えました。明らかに、『キャストパズル』の商品管理の仕組みを改善したのだと推測できます。
出かけた直接の目的は「ひこさん」がチャレンジしている「キャスト オーギア」を購入することでした。手元にあるはずと思っていたのですが、たぶん、誰かにプレゼントしてしまったらしく、見当たりません。「完全制覇への道」のためには、当然必要になるので購入してきました。
『キャスト オーギア』も、前述させていただきました典型的な「プロセス型」の『キャストパズル』です。
このタイプは、パーツの動きを記録にとどめることが出来れば、確実に「解いて」「元に戻す」ことが、出来るはずです。
実際にやってみました。、パーツを一つづつ、動かして、それを記録して行きました。22ステップで、「解け」ました。あとで、点検してみますと,4ステップが回り道していました。最短で,18ステップであることがわかりました。

2009年8月18日火曜日

Keizoさんも『キャスト エニグマ』を目当てに渋谷ロフトへ

渋谷ロフトで、この時、Keizoさんにお会いしたのは、まったくの偶然でしたが、その布石は、ありました。


Keizoさんは、新宿に、オフィスを構えている会社のプランニングディレクターさんです。時々ビジネス関連の情報交換を行っています。その時、例によって、『キャストパズル』の話題をこちらから、出しましたら、非常に強く興味を示されました。


企画関係の仕事をしている人たちは、総じて、好奇心が強くて、強い反応を示される例が多いのですが、Keizoさんは、その中でも、際立っていました。


一通り『キャストパズル』の説明をして、もし、Keizoさん自身がおやりになるなら、『キャスト エニグマ』を、おすすめいたしますとこの時も申し上げてしまいました。
『キャスト エニグマ』(サイコロ⑥)は確かにパズルとしては、難易度がたかいといえますが、三つのパーツがデザイン的に特色があります。解説のように三つとも「の」の字型ともいえますが、「7」「8」「9」のようにもみなすことも出来ます。パーツの違いがはっきりしていることは、パズルに取り組む人にとっては、有利です。例えば、『キャスト ヴォルテックス』や『キャスト カルテット』のように三つ乃至は四つのパーツが似ている場合と比較してみれば、一目瞭然です。(『キャストパズル』の個々のデザインについては、『キャストパズル』のオフィシャルサイトでご確認ください。)
そして、前にも指摘したように。パーツを動かす、操作性に難しさがありません。
それでは、実際に、タニ先生は、『キャスト エニグマ』とどのような取り組みになったのでしょうか。
さすが、タニ先生です。40分くらいで「解い」てしまったとのことです。因みに、当方は、2004年の発売当初のことですが、「解く」のに1週間はかかったと記憶しています。
しかし、心配していたことが、起きてしまいました。「元に戻せなく」なってしまいました。
その時のことを、タニ先生は次のように表現されていました。「『キャスト エニグマ』のパーツを動かし始めると、パーツを回転させながら動かすのが一つのコツではないかと、夢中でパーツを動かしているうちに、ポロッと最初のパーツが落ちてしまいました。」というのです。残された、二つのパーツもまもなく「解い」てしまい、そして、元に戻せなくなってしまいました。
このようなケースの対策は、もう一度、「ポロッと、パーツが落ちた」という事実を見つめてみましょう。パーツ自体の重量で、上から、下に落ちたのです。元に戻すということは如何なることか考えればよいのです。
もう一つ、奥の手があります。『キャスト エニグマ』をもう一つ、購入して、記録をとりながら、慎重に、常に、元に戻すことを想定しながら、「解い」ていきます。
記録は、文字でも、イラストでも、また、デジタルカメラを活用しても、よいと思います。この工夫も、パズルを「解く」楽しみです。この時、パーツのデザインが違うということが、大きな意味を持ってきます。
当方も、『キャスト エニグマ』を二つ購入した経験があります。

2009年8月17日月曜日

Keizoさんと渋谷ロフトでお会いしました。

日頃、肩こりがひどいので、近所の整骨院さんにお世話になっています。
慣れないブログのために、パソコンに向かっているのも肩こりには良くないのでしょう。
専門の先生曰く、「やはり、前のめりの姿勢を長く続けているのが、肩こりには良くない。」と注意されました。
当方は、なるべく、タニ先生の出ている日を確認して、出かけるようにしています。こういうモノにも、相性があると思いますから。
マッサージをしてもらっている時,大概の人が、先生となにか話しています。孫の話とか旅の話とかが多いようです。
タニ先生と、当方では、ここのところ、ブログをリリースしてからは、専ら、『キャストパズル』の話題で、盛り上がっています。タニ先生も、ついこの間までは、『キャストパズル』のことを全然ご存知ではなかったのです。でも、ぜひ、ご自分でもやってみたいといわれます。
タニ先生は、「鍼とか、マッサージをしている人には、この『キャストパズル』は、あっているのではないか?」「鍼とか指圧をしている人たちは、専門分野を徹底的に究めようとするタイプの人が多いからです。」となかなか説得力のある見解を述べられます。
そこで、おすすめしたのは、芦ヶ原伸之(よしがはら のぶゆき)先生が尽力された最後の『キャストパズル』になった『キャスト プレート』(サイコロ②)とエルドン・ヴォーンの最高傑作『キャスト エニグマ』(サイコロ⑥)の二点です。難易度にずいぶん差のあるものを、お薦めしたという違和感があるかもしれませんが、当方の分類では,二点ともに、「プロセス型のキャストパズル」に入ります。「プロセス型」というのは、「解く」にも「元に戻す」にも、パズルのパーツを動かすステップのプロセスが必要な『キャストパズル』ということです。難易度に差があっても、プロセスを踏まなければ「解け」ないパズルとしては共通するところがあります。『キャスト プレート』の体験がよい効果をもたらしてくれると期待して推薦いたしました。それと、二点とも、操作性の難しさがないことです。
早速、タニ先生は、アマゾンで、この二点を購入されました。
いつも、タニ先生にお世話になっているので、当方で,Akio Yamamotoさんの名品『キャスト ラディックス』をプレゼントすることにいたしました。それを購入するために、渋谷ロフトの『キャストパズル』の棚の前にいるところを、
Keizoさんに声をかけられました。Keizoさんは、このブログを立ち上げた日にグーグルのアカウントを取得して、コメントを送ってくれた方です。

2009年8月16日日曜日

180分以内という条件は?

『キャストパズル完全制覇』の規定の中に、「全品目を「解く」「元に戻す」を180分以内に達成する」という条件を入れました。
これは、単に、長時間かけて、だらだらと、『キャストパズル』を全品目、「解いて」「元に戻して」いても締まらないと感じたからです。それでは、180分が妥当かどうかは、正直わかりません。
単純な積算で、180分としただけです。つまり、現在、全42品目で、2010年末までに、新製品が仮に、3品目追加されて、その時点で45品目です。1品目「解く」のに、2分、「元に戻す」のに、2分、計4分で、合計180分という計算です。
現時点でも、全品目「解いて」「元に戻せ」ていない当方としては、180分に意味があるかどうか判断できません。
今までに、こういうことに、挑戦した人がいるかどうかも情報を持ち合わせていません。誰かご存知でしたら、ご一報ください。
現在でも、『キャストパズル』達人の方でしたら、たぶん本気でチャレンジしていただけば、180分以内というのは、楽な標準記録の類ではないでしょうか。
これは、あくまでも、麻家戸ゲンバの挑戦目標です。
このブログを、『キャストパズル』をマーケティング視点からとらえるブログにしたいと宣言したものですから,本来は、遊びで、何ものにも制約されないで楽しむべきものですが、敢えて、『キャストパズル完全制覇への道』を規定して、ターゲットデートも2010年末と設定の中で、大いに遊び、楽しみたいと思います。

2009年8月15日土曜日

『キャストパズル完全制覇』とは?

「完全」と広辞苑でひくと「すべてそなわっていて、足りないところのないこと。欠点のないこと。すべてに及ぶこと。」とあります。何事によらず、本当の意味で、「完全」というのは、何処まで行ってもきりがないのだと思います。
従って、麻家戸(あさかと)ゲンバ流の『キャストパズル完全制覇』を規定しておこうと思います。
「市場で入手可能な『キャストパズル』の全品目(今後の発売品も含める)を、180分以内で「解く」「元に戻す」ことが出来る。」
「パズルクリエーターとハナヤマがパッケージ及び公式サイトで、公表している情報にもとづいて推定される「解く」「元に戻す」であること。」
『キャストパズル完全制覇』というと大袈裟に聞こえるかもしれませんが、これが、「麻家戸ゲンバ流の『キャストパズル完全制覇』の規定です。」
ハナヤマが解答図、解答書を公表していない限り、「解く」「元に戻す」は、推定になるのはやむないことです。
ハナヤマの公式サイトに、よくパズルクリエーターが自らのパズルを解説しているなかで、ハナヤマの技術陣に感謝の言葉を述べていることがあります。
そのことは、『キャストパズル』が、単に、パズルクリエーターのアイディアだけで、すぐ、商品化できるというほど、単純なことではないことを、よく物語っています。
ここからは、推測ですが、パズルアイディアに基づき、原型が造られ、型がおこされ、鋳造されます。試作されたパーツを組み上げて、隙間が想定以上であれば、「解」が、三ヶ所,四ヶ所になってしまうこともあるでしょう。
パーツを調整し、修正し、型を造りなおし、試作パーツを再三再四作ります。この繰り返しによって、「解」を一つに絞り込んで、完成度の高い商品としての『キャストパズル』が、はじめて誕生します。
この間、ハナヤマの技術陣の「匠の技」と相当な労力を要することは、容易に、想像できます。

2009年8月13日木曜日

『キャスト オーギア』に挑戦する!

 ここまでの説明を聞いていて、“ひこさん”は、「おふくろさんに、贈ってあげようかな・・・」などと急に言い出した。こんな事例は、今までになかったことです。

 いずれにしても、とても『キャストパズル』に興味を持ってくれたようなので、早速、現物を見に行こうということになって、一番近場の「ハンズ池袋店」へ向かった。

 ここで、またまた、“ひこさん”に驚かされた。今まで、一度も『キャストパズル』を見たこともないのに、エスカレーターで2階のフロアに差しかかったとき、雰囲気を感じとってか、「このフロアにありそうですね。」というのです。まさに、ピンポーンです。

 品揃えされている中から、結局、“ひこさん”は、アドバイスを参考にしながら、『キャスト オーギア』を購入することになりました。

(おすすめの理由)

①オランダのパズルクリエーターのオスカー氏の秀作であること。

②難易度がサイコロ表示の(3)で、中位であること。操作の難しさがないこと。

あまり、最初から難しいと途中で投げ出してしまいたくなります。やはり、達成感が何よりの薬です。

『キャスト オーギア』固有の注意事項があります。『キャストパズル』のパッケージは、通常「解き」はじめるスタートの状態にセットされています。『キャスト オーギア』だけが、例外で、スタート状態にセットされていません。

ボックスの天板の対角線上の二つの溝に、ギアの二枚の歯がフィットした状態がスタートの状態です。「元に戻す」ということは、このスタート状態にならないうちは、「元に戻した」ことになりません。箱の裏面の写真乃至はオフィシャルサイトの映像を参考にしてください。

『キャスト オーギア』をパッケージから取り出したら、まず、正式のスタート状態にセットしてから、「解き」に入って下さい。

『キャスト オーギア』を「解く」には、とにかく動かすことです。『キャストパズル』は、立体的な視覚パズルですから、動かしながら、よく観察することで、解決の方向は見えてきます。

『キャストパズル』の場合、一般的には、「解く」より「元に戻す」方が難しいといわれます。
それは、「解く」ことに夢中になって、肝心の「解ける」最後の瞬間の『キャストパズル』の状態を見失ってしまうことがあるからです。
「解けた」瞬間の「ヤッター!!」という一瞬の歓喜と高揚感が、冷静な観察眼を吹き飛ばしてしまうからかもしれません。
















 

 

キャストパズルって何ですか?

 先月の28日(火)にサンシャイン60に本社のあるクライアントさんとの二回目の打ち合わせを終えて、同行した“ひこさん”と1階にあるカフェに入った。

 最近、ちょっと知られたITの会社から転職してきた“ひこさん”に、、初めて、「今度、ブログはじめようと思うんだ!」と、半ば、自らにプレッシャーをかけるように云ってしまった。

 それを聞いて、「面白そうですね!」と応じて、「何について書くんですか?」
ときた。

 「今でも時々遊んでいる『キャストパズル』にマーケッテング視点を入れながら、すべての『キャストパズル』を解いて、元に戻すというチャレンジのプロセスを語れればと思っています。」と返した。ところが、“ひこさん”は、『キャストパズル』について名前すら聞いたことが無いということで、『キャストパズル』の何たるかから説明することとなった。

 「『キャストパズル』は、ハナヤマというメーカーから出ている立体パズルの一種で、ブランド名でもあります。もう、かれこれ、25年の歴史があリます。現在、42品目が発売されています。継続的に、毎年、1~2点の新製品が発売されます。
詳しくは、ハナヤマの公式サイト(http://www.hanayamatoys.co.jp/)及び『キャストパズル』オフィシャルサイト(http://www.castpuzzle.net/)を見てください。」

 オフィシャルサイトから、開発当時のことをうかがわせる部分を引用して見ます。「1980年代に入り、このパズルに魅せられた、世界的パズル家である芦ヶ原伸之氏の企画に当時のハナヤマ開発陣が賛同し、その“匠”の技術と創意工夫で飛躍的に精度を高め、より遊びやすいサイズにリメイクする“現代版の鋳造パズル”を開発しようという試みが始まった。」とあります。

 そして、パッケージの箱には「パズルを解く“楽しみ”と“苦しみ”を充分味わっていただくため、解答図は入れておりません。
ぜひ、自力で解答を見つけていただき、本当の“感動”を味わってください。」と明記されています。

 この基本的な考え方は、芦ヶ原先生の開発に当たっての強い指導方針であったと伝えられています。

 ハナヤマは、先生が亡くなられてからも、厳密に、忠実にこの方針を守っています。『キャストパズル』の商品自体の卓越性もさることながら、安易に、解答図、解答書の類を付けないことが、『キャストパズル』をロングセラー商品にしているキーポイントであることは間違いのないところだと思います。

 ただ、一方では、残念ながら、偶々、難易度の高い『キャストパズル』に取り組んで、あえなく、挫折してしまった人も多いに違いありません。

 ビジネス発展の大原則は、顧客創造とリピート購買の促進にあります。マーケッターの目から見ると、もったいないなあと思ってしまいます。

 このような二律背反の問題をどのように調和させるかは、まさに、パズルそのものです。

2009年8月12日水曜日

ブログはじめようと思うんだ!

 「大企業のウェブはなぜつまらないのか」本荘修二著(ダイヤモンド社)という本があるくらいですが、中には、当然ですが、なかなか魅力的なウェブサイトもあります。なにが、違うのかと観察していました。
 いろいろ難しい要素は、あるようですが、ブログの手法を上手に取り入れて、成功しているところがあることに気がつきました。
 そんなことをクライアントさんと話しているうちに、クライアントさんにおすすめするには、自分でやってみなければ、まずいのではないかと思うようになりました。
 それでは、私の数少ない持ちネタで、多少なりとも興味を持っていただけそうなテーマは、何かと考えました。
 飽きっぽい性格の私が、現在も継続して、遊んでいるというか、楽しんでいるのは『キャストパズル』です。それでも、『キャストパズル』暦は8年程度ですから、並み居る先輩たちから見れば、取るに足らないキャリアです。
 インターネットの時代、『キャストパズル』とキーワード検索すれば、いろいろな情報をたちどころに入手できる状況にあります。
 ただ、今のところ、『キャストパズル』をマーケティング視点で、とらえたブログは見当たらないように思います。
 ブログタイトルは、『麻家戸ゲンバ日記 キャストパズル完全制覇への道』とさせていただきます。