2013年1月1日火曜日

2013年新年明けましておめでとうございます。

「キャスト ヴォルテックス」のたち姿です。
作者のAkio Yamamotoさんは、阿修羅像が、このパズルの着想の動機であると述べています。ちょっと、構造的に立ちそうもない様にみえますが、このように綺麗に立ちます。こうして見ると平面の時よりも、阿修羅像らしく見えます。
発売当初は、パズルの難易度は、⑤でしたが、昨年末に、ハナヤマさんが、キャストパズルのパッケージをはじめとして、全面的に刷新されました。その一環として、難易度の見直しが行われ、総合難易度☆☆☆☆☆☆となりました。
IQが全人口の上位2%の人たちをメンバーとする「メンサ」の協力を得て、再評価したようです。
評価方式も、新たに「ひらめき指数」「論理指数」を表示して、総合難易度を☆から☆☆☆☆☆☆の6段階表示になっています。


上の写真の裏面です。少し見にくいのですが三つピースから構成されています。それぞれに、「VORTEX(渦巻きの意味の商品名)」「A・Y(作家の名前のイニシアル)」「HANAYAMA(メーカー名)」と刻印が入れられています。通常、刻印は、裏面に入れるものですが、パズルを「解いたり」「戻したり」する時のピースの目印として、とても重要です。そればかりでなく、蛇の頭部らしきところに、目玉らしいものもついていています。中央に、蛇の尻尾らしきものが三つ顔を出しています。

「キャスト ヴォルテックス」の三つのピースです。向かって右のピースは、A・Yのピースです。中央のピースが、VORTEXのピースです。向かって左が、HANAYAMAの刻印の入っているピースです。当方には、明らかにとぐろを巻いている三匹の蛇に見えるのですが、阿修羅は、インドの戦の神で、実は、蛇神だというのだろうか?
本年は「巳年」、「キャスト ヴォルテックス」大いに楽しんでみてください。
国宝阿修羅展の図録から引用させていただきました。