2010年7月25日日曜日

本日のタイムトライアルの成績。


手元にある「キャストパズル」の中から、タイムトライアルを実施してみました。
「デュエット」「解く」のに、2分11秒、「元に戻す」のに、3分30秒でした。C環が「デュエット」で、二つ合体していますから、手間は余計かかることになりました。「元に戻す」時に、ルートを間違えて、迷ってしまいましたから、タイムロスをしてしまいました。
「レフ」「解く」のに、4分15秒、「元に戻す」のに、5分15秒かかりました。プロセスの三つの山場は、分かっているのですが、完全にクリアする方法を把握できていないので、「元に戻す」時、フィニッシュ周辺で、タイムロスをしてしまいました。
「キュービー」「解く」のに、55秒、「元に戻す」のに、2分35秒、リピートタイプの一つですが、手順を逆に遡るのが苦手です。別の記憶の手立てが必要だ。
「バロック」「解く」のに、50秒、「元に戻す」のに、30秒。
「キーリング」「解く」のに、38秒、「元に戻す」のに、29秒。今日のところは、順調でした。
「エニグマ」「解く」のに、1分41秒、「元に戻す」のに、1分11秒。パズルアイディアは秀逸ですが、パーツの操作が難しくなく、動きも大きく明確であるため、安定的な成績を上げられます。
「チェーン」最高難度の6ですが、パズルアイディアが理解できるので、操作性も要求されますが、安定的な成績を上げられます。「解く」のに、1分、「元に戻す」のに、1分27秒。
「エクア」は、ハナヤマの難易度表示は、5ですが、当方の中では、「キャストパズル」の中で、最も難易度の高いパズルとして位置づけています。
この難易度5を真に受けて、取り組むと、長い時間苦悩することになります。
当方の手元にある「エクア」ですから、「解く」のに、4分21秒、「元に戻す」のに5分11秒で、出来ましたが、未開封の「エクア」を手渡されて、「解く」「元に戻す」を、この10分以内に実行できるか不明です。
「エクア」を「解く」「元に戻す」を実行する手順をマスターしていても、「解く」「元に戻す」フレームの位置を正確に見抜くことが出来るか、あまり自信はありません。

2010年7月24日土曜日

「キャストパズル」完全制覇への道、進捗状況の点検(その2)


この前、「キャストパズル」は、ピンポイント型とプロセス型に二分類できると述べましたが、現状、「キャストパズル」では、プロセス型のほうが圧倒的に種類が多い。
さらに、プロセス型は、オリジナル操作タイプとリピート操作タイプに分けることができます。

オリジナルタイプのプロセス型キャストパズルの典型は、「エニグマ」「ヴォルテックス」「エクア」「カルテット」など、文字通りの難易度の高いパズルです。
「解く」にも、「元に戻す」にも、個性的なオリジナルなプロセスの操作を要求されます。
もう一方の、リピートタイプといっているのは、「オーギア」「キーリング」「デュエット」「キュービー」などです。
パズルとしての難易度は、あまり高くないのですが、同じような動きの操作が繰り返されるプロセス型です。
当方のように、「キャストパズル」の「解く」「元に戻す」のタイムトライアルにチャレンジしているケースでは、オリジナルなプロセスの方が、印象が強く、記憶しやすいとも言えます。
ただし、「カルテット」や「エクア」などは、さらに操作性が難しく、かなりの練習の積み重ねが要求されます。
その点、超傑作「エニグマ」は、パズル性では,群を抜いていますが、操作性の難しさは、あまりありません。
従って、比較的安定的な成績を収めることができます。
これに、引き換え、リピートタイプのプロセス型は、操作に同じような繰り返しが多く。プロセスを記憶しにくく、、とんでもなく時間を消費してしまうことがあります。
どうしても、手順を記憶する工夫が必要になってきます。

2010年7月23日金曜日

「キャストパズル」完全制覇への道、進捗状況の点検


当初のターゲットは、市販されている「キャストパズル」全アイテムを「解いて」「元に戻す」を180分以内で実行することです。
一個平均4分程度になる。
メーカーのハナヤマの難易度表示は、あくまでもパズルとしての評価が中心であるから、このタイムトライアルの課題とは、違ってくる。
当方の分類によれば、「キャストパズル」は大きく分けると、プロセス型とピンポイント型の二つに分かれる。前者の代表例は「エニグマ」「ヴォルテックス」「レフ」など、回り道になろうと、決められたプロセスを踏まなければ、「解く」ことも「元に戻す」ことも出来ない。
後者は、「エルク」「デビル」などで、「解く」ポイントへのプロセスは問われない、そのポイントを発見すれば、問題は解決する。そのポイントにパーツを合致させれば、ただちに、「元に戻した」ことになる。
「デビル」は難易度は、サイコロ表示で4である。芦ヶ原先生のコメントは「・・・そこに一見全く簡単そうな“悪魔の爪”(1905)があった。その原案をわずかに改良したら、こんなにスマートになった。
だが、難易度は非常に高い。解答がないと一生解けないで終わるかもしれない。腕に自信のある人に捧げる。」とある。
事実、最初に解くには、結構難儀をすることになる。
しかし、そのピンポイントを見つけだして、正確に記憶すれば、「解いて」「元に戻す」のは、プロセス型のパズルより容易だ。
「デビル」を「解いて」「元に戻す」のに、15秒程度で充分だ。
「エルク」は難易度表示で、最高難度の6です。事実3年かかって解いたという逸話を聞いたことがある。でも、どうにも解けないので、3年近く放りぱなしにしておいて、たまさか思い出して、解いたのかもしれない。最初は、難しい、でもピンポイントを発見してしまえば、「解いて」「元に戻す」のに47秒で出来てしまう。
ピンポイント型は、「マーブル」「ホース」「ダブル・ユー」「スパイラル」「スクエア」「ヘリックス」「ニュース」「ナット・ケース」くらいで、あとは、プロセス型のキャストパズルだ。