ご訪問を歓迎いたします。『キャストパズル』を解きながら、戻しながら、マーケティング視点で、遊んで、面白がっているブログです。
『キャストパズル』には,解答図をつけないことを基本の考え方として、メーカーは、二十数年来、厳守してきています。
そうは言っても、この時代、ネットで、キーワード検索すれば、大概の情報は、簡単に、入手できてしまいます。
あとは、『キャストパズル』を手にした人の自由意志に任されています。選択の幅が広いということは、とてもよいことです。前述の秋山久義さんの「解法図の解読もまたパズルです」(P121)くらいに、気楽に遊ぶのが何よりです。
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『キャスト エクア』は、その年のおもちゃショーに出品されている時から、記憶に残る『キャストパズル』でした。
つまり、発売前から関心を持っていました。当然、発売直後に購入したと思います。難易度の表示は、サイコロの5でした。
『キャスト ヴォルテックス』もサイコロの5でしたから、多少の苦戦は予測していましたが、手強さは、想像以上でした。
そして、前にも書きましたが、とうとう、近くの整骨院のタニ先生にも先を越されてしまいました。
なぜ、こんなにも、時間がかかってしまったのか、というと、サイコロ5という難易度表示に惑わされてしまったということです。
今までの成功体験で、とにかく、『キャストパズル』のパーツを動かす、行動すれば、自ずと、解法が見えてくると信じていました。
結果的には、これは、間違いではなかったのですが、いわゆる二つのC環についている、それぞれの小さな突起に自由な動きを阻止され、操作が非常に難しかった。今もって、自由に操作できない状況で、苦戦しています。
それと、いつも使っている「脳を鍛える大人のパズル」(ドナリー・マーカス著)のセルフ・メディエーションの手法(Coloring〈色をつける〉、Nubering〈番号をつける〉、Covering〈隠す〉)を活用しにくい形体のパズルであったこと。
今までは、テープを貼って、色を着けて、対応してきましたが、『エクア』の場合、外枠のすべてに、C環の切り口(一般的に言う欠環)の通過の可能性があり、テープを貼る事は、出来ません。
そこで、苦肉の策として、『エクア』に直接、小型のドリルで、記号と番号を軽く彫り込むことにしました。
そこまでしても、今のところ、外枠のY字型の交差部分が4箇所ありますが、そのうちの1箇所だけで、決められた手順しか「解いたり元に戻したり」出来ないと推測しています。しかし、すべての可能性を検証したわけではありません。
これだけの難しさの掛け算ですから、私見としては、現状の『キャストパズル』の中で、一番難しいと評価しています。
何事によらず、行動しているうちに、必ず、解の方向が見えてくると考えていますが、『エクア』の場合もそうでした。外枠の中から、二つのパーツを取り出すには、この方法しか、理屈の上からは、考えられないと想定できましたが、あまりに操作が難しい上に、正解の一箇所を探り当てることはさらに難しく。これは、サイコロ5の難しさではないと判断してしまいました。
この延長線上には、正解はなく、意外と、もっと簡単なところに正解を見落としているのではないかと、一時期考えるようになり、かえって、回り道をしてしまいました。
つくづく、サイコロ表示も含めての『キャストパズル』であることを思い知らされました。
もう、この手には乗るまいと、記憶の中にしっかりとどめることにしました。
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