2009年9月18日金曜日

「解くだけが、知恵の輪の楽しみ」か?

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『キャストパズル』も、知恵の輪の一種ですが、初歩的なところから、わかりやすく、解説してくれる知恵の輪の本といえば、多くの人があげるのは、たぶん、『知恵の輪読本』(秋山久義・著 新紀元社)ではないでしょうか。
当方も、結構、楽しませていただきました。楽しいおしゃれなところを引用させていただきます。

解けない知恵の輪だと思っても製作者やメーカーに抗議しない
解けないのは欠陥商品であるためでなく、たいてい将軍家(とくがわ:解く側)の問題です。あなたの目の後ろにある部品の血管(じゃない欠陥)が笑われます。まして、「解けたのに戻らない」などというのはもってのほかです。
 知恵の輪の製造工程を考えれば、部品を作っておいてから手作業で組み立て、商品としてパッケージにしたわけですから、解けないはずはないのです。」(P125)

ご説ご尤もです。作家も、メーカーも、「企画した解」以外に、別の解がでることのないように、相当苦労して商品化しているようです。
『キャストパズル』に関して言えば、よくも、こんなに複雑な動きなのに、「別解」を封じきっていると感心してしまいます。
「解けたのに戻らない」はもってのほかというのもわかりますが、実は、「元へ戻す」方が難しいことが多いのです。「解けた」時、うれしさのあまり、解けた最終の状態を見失ってしまうことが多いのです。
そうすると、「元へ戻す」スタート自体がわからなくなってしまうのです。「解いてきた」過程を遡れば元へ戻せる理屈ですが、この遡るという脳の働きは、結構難しいように実感しています。

「知恵の輪って、解いているときは夢中になれますね。しかし,いったん解き方を知ってしまうと、同じことがらを何回繰り返してみても面白くないものです。つまり、スポーツやゲームのように熟達するという楽しみがありません。」(P010)という考えもあるかもしれません。

しかし、少なくとも、当方にとって、『キャストパズル』は、この考え方は、まったく、あてはまりません。
「解いて、元に戻す」ことがわかっていても、時に応じて、『キャストパズル』を繰り返し、何度でも、やってみます。つきない魅力と味わいがあます。
それは、『キャストパズル』の多くが、操作性の難しさを伴っているからでしょう。

先日、購入してきた、『マリンキャスト シリーズ』の大型版の一つです。
『キャスト スターフィッシュ』(以前は、「キャスト ペンタ」とネーミングされていました)

今のところは、書籍ルートだけで、購入できるようです。













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