2012年5月4日金曜日

組織をとりまく環境で,最も強い影響力のファクターは?


先日の「携わっているビジネスの事業定義を明文化してみよう!」で、組織をとりまく環境について、具体的な項目を挙げてみましたが、そのなかで、ひと際広範囲で、強い影響力を持っているのは、誰が見ても明らかなことですが、「インフォメーション・テクノロジーの進展」と言えます。
「情報」は、すべてのことに関わっているのですから、当然と言えば当然です。

この情報と言う点では、日本は、もともと、ハンディを負っていると言えます。四方を海に囲まれ、欧米中心の時代には、極東に位置し、情報に欠かせない言語は、日本語と言う世界でもっともマイナーな言語を使用しています。
事実上の世界国際標準言語になっている英語については、世界でももっとも不得手な人たちと言われています。

さらに、別の視点でも、日本の国内市場で、ある程度の規模の需要を期待できることも発想そのものがグローバル化しない要因であるとよく言われます。

組織が、ビジネスで、成果をあげて行くには、「市場と顧客」とのよいコミュニケーションをとっていくことがキーです。

インフォメーション・テクノロジーの絶え間ない進展が、パーソナルコンピューター、ケータイ、スマートフォン、タブレットPCなどを生み出し、インターネットによる、ホームページ、モバイルサイト、メルマガ、ソーシアル・ネットワーキング・サービスなど、新しいメディアが生みだされています。

組織が、これらの新しいメディアを上手に使いこなし、活用して、市場と、顧客とよいコミュニケーションを維持、発展できるかが今、問われています。

(「ロゴQ」は、A・Tコミュニケーションズ株式会社の登録商標です。)

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