2010年9月28日火曜日

「スター」「ケージ」「キーⅡ」「アムール」に挑戦!








1983年は、「キャストパズル」誕生の年です。発売されたのは、「キー」「エービーシー」とこの「スター」でした。蛇のとぐろの中から、星を開放することを課題としています。
難易度は、3です。星の角が6本、3本一組で、できる角の面が8面、3本の角の位置が3通り、従って、8×3で、24通りを試みれば、必ず「解」に到達できます。
星の形状を観察すれば、「解」のピンポイントは、想定できます。当方の記憶によれば、初期のモデルでは、星に、鋳造の際に出来たと思われる痕があり、最近のモデルより、見分けることが容易でありました。それでも、いわゆるピンポイント型ですから、解くのに42秒、元に戻すのに37秒でした。
初めて、試みた時のことをよく記憶しています。
とにかく、蛇のとぐろの中で、星を動かしているうちに、星が、気持ちよく、スポッと抜け落ちてしまいました。
さて、元に戻すとなったときに、どうにも戻す方法が見つからないのです。
実に、考えてみればすぐわかることを、見落としているのですから、戻せるわけがないことをやり続けていたのです。自分の頭の固さに、あきれました。

「キャスト ケージ」は、1997年の発売で、「スター」が市場に出て4年経過していますが、パズルのアイディアとしては、よく似ています。鳥かごから、小鳥をとりだすイメージが画けます。
難易度3と設定されていますが、「スター」を3とすれば、4~5とも考えられます。
取り出し口が4つあるだけでも「解」の選択肢は拡大してしまいます。さらに、「小鳥」が鳥かごの中にあるため、操作は「スター」と比較して、一段と難しくなります。
「解」である「ケージ」の取り出し口も小鳥の位置も既にわかっていても、それに自由にセットできないのが現状です。タイムトライアルには、もう少し時間が要りそうです。
「キャスト キーⅡ」は、2006年の発売です。初代の「キャスト キー」が出てから20年以上たっています。難易度は2です。初歩的なプロセス型の「キャストパズル」です。
「解く」のに31秒、「元に戻す」のに35秒でした。
「キャスト アムール」は、1992年発売で、Akio Yamamotoさんのキャストパズルの初期の傑作です。難易度は5です。
パッケージの名解説をどうぞ!「テーマは「愛」。二つの環が連鎖していてとても難しいパズルだ。
板のハート型を縁取る局面は「禁断の果実」を象徴している。複雑にからみ合った♂(アダム)と♀(イブ)をはずし、また元にもどす事ができれば、あなたの恋は成就する...?」
「解く」のに、1分42秒、「元にもどす」のに49秒。
こんなに速くてよいのだろうか?

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