2010年10月11日月曜日

「キャスト エイチ&エイチ」のプロセスは27ステップ!


「キャスト エイチ&エイチ」は、当方の分類によれば、いわゆるリピート系のプロセス型キャストパズルということになります。
似たような二つのピースが、似たような動きをします。「解く」「元に戻す」ことだけを課題にするときは、とにかく、ピースをよく観察しながら、アクションをつづけていけば、時間はかかっても課題を達成できます。
ただ、これに時間軸を加えるとなると、最短のプロセスを見つけ出し、マスターしなければならなくなります。
それには、結局、プロセスを記録にとることをしなければ、難しいと思えました。たかがキャストパズル、されどキャストパズルです。

最初は、最近お得意のⅰPhone4のカメラで二つのピースの動きを撮影しましたが、二つのピースの形状が似ているので、動きの変化を把握することは出来ませんでした。
結局は、自分でスケッチをするのが一番適切な方法でした。ピースの細部を観察することになり、画くことでその情報をインプットすることになりました。
そして、コメントをするには、ピースの各部位に名称、ナンバーを指定することです。その時、役立つのが、H&HとHANAYAMAの刻印です。刻印のある方をピースAとしました。もう一方がピースBです。
8本の脚部に1~8の番号を付けました。さらに、溝にも名前を付けました。
こうして、簡単なコメントと略図で、二つのピースの動きを記録して行きました。最初は、31ステップを記録しましたが、あとで、検証してみたら、ダブった動きがあり、これを修正した結果、27ステップのプロセスであることがわかりました。
これは、必要最小限の動きだと判断しています。
このメモと略図を参考にして、何回も練習をしました。
ようやくメモなしで、やれるところまで来ました。「解く」のに、1分3秒、「元に戻す」のに、1分19秒でした。
尚、パズルアイディアとして、類似しているといわれる「キャスト キーリング」のピースの動きのステップは10です。

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